公共移動手段への適応機能をもつ電動車椅子の研究

本研究の目的は、低床バスに介助なしで乗れ、エスカレータに乗れる電動車椅子を実現することです。そのために、車椅子の変形機構、認識機能、制御機能の研究を行います。本研究は公益財団法人JKAの機械振興補助事業の研究補助(複数年研究)として、2024年度から2025年度までの期間、競輪の補助を受けて実施しています。

成果公開

  1. 森大輝, 髙畑智之, “キャスターの段差昇降性能の向上,” ロボティクス・メカトロニクス講演会2025, 山形, 4–7 June, 2025.(発表予定)
  2. 兒玉創, 髙畑智之, “エスカレータの踏板の高さと速度の認識,” ロボティクス・メカトロニクス講演会2025, 山形, 4–7 June, 2025.(発表予定)
  3. 萩原映生, 髙畑智之, “車椅子座席のスライドによる車椅子と自動車座席間の移乗支援機構,” ロボティクス・メカトロニクス講演会2025, 山形, 4–7 June, 2025. (発表予定)
  4. 渕上天遍, 髙畑智之, “ノンステップバスに適応する電動車椅子のための段差昇降機構の設計,” ロボティクス・メカトロニクス講演会2025, 山形, 4–7 June, 2025. (発表予定)
  5. 髙畑智之, 渕上天遍, 萩原映生, 森大輝, “公共移動手段に適応する電動車椅子の基礎検討,” 第42回日本ロボット学会学術講演会, 2C3-02, 大阪, 3–6 September, 2024.
  6. 劉延展, 髙畑智之, “電動車椅子用ロボットアームの到達範囲拡大に関する提案,” 第42回日本ロボット学会学術講演会, 2C3-03, 大阪, 3–6 September, 2024.